ホリエモンこと堀江貴文氏著の『多動力』がこの度
Kindle Unlimitedに掲載されたので即ダウンロードして読んでみました。
多動と聞くと、このブログおなじみのADHDなどの発達障害の分野で聞かれる言葉ですが、この多動に『力』を加えて、この特性をプラスに捉えるだけでなく、これからの時代はこの多動力こそが最も必要な能力だと断言します。
ホリエモンの1週間が凄い
シコ助は他人のスケジュールを見ることが好きなのですが、今回は冒頭にホリエモンの1週間の行動が事細かく書かれています。とにかく毎日を忙しく過ごしているようです。
企画の打ち合わせがゴロゴロ入っていて、コンサル事業や生放送、シンガポールにてバカンスなどとにかく仕事も遊びもごちゃごちゃに多動しています。
それぞれのイベントに下準備が必要だと考えると移動時間も沢山の予定が詰まっていると想定されます。また所々で美味しいものを食べて、バンカラではしゃいでるんだろうなぁと羨ましい面も垣間見得ます。
ハマること、飽きること
堀江貴文氏は一貫して『物事にハマる』ことを肯定してきましたが、今回はこの飽きることについても書かれていました。
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
と銘打った章にはホリエモンの学生時代からハマっていったもの紹介があります。
それぞれを全力でハマったからこそ、飽きて次に移った時、以前ハマったことと『点と点がつながる』体験が出来るということです。
この体験が何に良いのかというと三つの肩書きを持つ話に繋がります。
三つの肩書きを待てばあなたの価値は1万倍になる
とにかく一つのことにハマって、一万時間費やせば誰でも『100人に1人』の人材になれるという堀江氏、さらにここから飽きて、次のことに一万時間費やせば、また『100人に1人』の人材になれるといいます。
100人に1人×100人に1人
→1万人に1人の人材になれます。
さこからさらにハマると
100人に1人×100人に1人×100人に1人
→100万人に1人の人材になれます。
これは凄く納得する価値の考え方で、とにかく希少性を持つことでその他大勢に埋もれない戦略だと思います。
その肩書きが上手く組み合い、仕事に繋がるかはその時の需要によりますが、多様化した社会とインターネットによってある程度の需要を見つけることが出来ると思います。
まとめ
とにかく面白かった多動力。そのほかに『自分の時間を取り戻そう』『世界最速仕事術』『最強メンタルの育て方』などワクワクする内容が満載でした。1500円する本が月額980円で読み放題のKindle Unlimitedで読めることは最強です。沢山の本をハマっては飽きてを繰り返し読んでいきたいと思います。
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