信頼される技術

先日会社の同期と電力自由化について話をしました。シコ助も電力自由化については結構調べていましたし、ここでちょっと凄い情報を披露して株をあげようかなーw 

なんて思っていたんですが同期の一人が理路整然と話し、みんなから信頼を得ているようでした。シコ助も同じ情報を持っているはずなのになんでーって感じなのでちょっとまとめてみました。

持論を持つこと

みんなから信頼を得た同期をA氏と呼びます。A氏曰く、「結局今は様子を見るのが一番良い」との持論を持っていました。

シコ助的には下記の情報を持っていたのでそれは一概には言えないなーと思っていたんです。

・4月の電力自由化には新プランがいくつも出てくる

・同時に今まで東京電力のプランがなくなる

・電気使用の時間帯によるプランの中で実は今までのプランの方が安い場合がある

シコ助は頭の中に情報があったのですがなかなかまとまらずにその場をやり過ごしてしまいました。

A氏の情報が間違っているかどうかに関わらず、持論があることで瞬時が周りにとって信頼ある情報となるのでしょう。

この情報から「よって今のうちに料金プランを変えておいた方がいいから、すぐに料金診断したほうがいいよ」との持論を持つのが良かったのでしょう。

 

多少間違いや、抜けがあってもキッパリ言う

全てを網羅するような持論はありません、特に電力自由化という広いテーマであれば個々の事情があってそれ一つ一つシラミ潰しに持論を展開するのも労力がかかりますし、聞いてる人も混乱し始めます。

それよりも大まかである持論をキッパリ言う方が信頼されます。抜け目を指摘されてもいいから兎に角インパクトある持論をドン!と提示します。

 

実体験があればさらに強い

電力自由化の話で言えば、自分で調べたのちに「もうプラン変えたよ」との実体験が伴うとなおさら信頼を持たれます。それについてメリットがある→実行する は自然の流れですが、それを実行していないのは信頼を損ねることになるからです。

 

まとめ

あるテーマについて調べるとき、最後は持論を持つこと。そしてその持論について相手にしゃべるときは抜けや漏れを気にせずにインパクトを持つこと。その持論が実行可能であれば極力実行すること。