ADHDの発想力を活かすアイディアを形にする方法
ADHDの特性として豊かな発想力が挙げられます。シコ助も学生時代はアイディアマンとしてもてはやされた経験があり、実はADHDの特性だったことは後から知ることになりました。
ADHDの豊かな発想力は社会人になってからも、仕事の解決策や友人との会話の中で発揮されることがあるのですがイマイチ発想力を生かしきれている気がしません。素晴らしいアイディアを思いついたところで、それを実現するスキルや人にプレゼンするスキルがなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。
今回は自分の思いついたアイディアを簡単に形にする方法について紹介したいと思います。
ADHDの発想力は凄い
ADHDは集中力が散漫です。頭の中にいつもとりとめのない考えがあふれているからです。 しかし捉え方を変えてみると一つのことに集中できない代わりに、さまざまなことを思い巡らし、ほとんどの人が考えもつかないような独創的な連想能力を発揮できるともいえます。かの有名なスティーブ・ジョブズもADHD傾向があり、その斬新な発想力が世の中を変革する製品を作ったというわかりやすい事例もあります。
シコ助はADHDの特性を持つ人間はその発想力を武器に社会と対峙していくべきだと考えています。集中力がない代わりに発想力で勝負しようということですが、なかなか発想力だけでは勝負しづらいというのもわかります。
例えば優れたアイディアは仕事の同僚との会話だけで留まったり、友人とのウィットに富んだ会話だけで消化されたりします。なかなか世間から評価を得たり、仕事に繋げることは難しいことなのです。
ADHDのアイディアを形にする方法
自身にアイディアを形にする実行力や人に素晴らしいアイディアだと伝える能力が備わっているのであればそのスキルを活かしましょう。
ADHD特性の発想力は相当な武器になる。ただ思いついたアイディアを形にする実行力や人に素晴らしいアイディアだと伝えるプレゼン力がないと意味をなさない。このスキルがない人はアイディアを形にする装置を購入することを検討するといい。
— シコ助 (@nobuwell) August 17, 2019
例えばパソコンを持っている人とスマホを持っている人ではアイディアを形にする力が全くもって違うことに多くの人はなかなか気づくことが出来ません。
パソコン:情報発信端末
例えばプログラマーはパソコンで作業しているし、アプリ開発者もパソコンで作っている、Webデザインも全てパソコンで作っている
スマホ:情報受信端末
スマホは情報閲覧に特化していて、パソコンで作られたゲームやアプリで遊んだり、パソコンで書かれたウェブ記事を読んでいたりする。
つまりパソコンに限らず、文章を書くためのポメラや3Dプリンタなど自分のアイディアを作品として形にしてくれるものを買うことでその発想力を活かすことができるのです。
発想力で作品を作り実績を積み上げる
ADHD特有の発想力を存分に発揮して実績を積み上げてきましょう。発想力が優れているのであればその作品をお金を出してでも買う人が出てきます。また作品が売れるとそれに伴って実績が積み上がっていきます。積み上がった実績が実行力やプレゼン力以上に自分の発想力を証明してくれます。
シコ助も書籍を作ったり、ハンドメイド作品を作って実績を積み上げているところです。まずはADHDのクリエイティブな発想力を活かすためのモノを購入してみましょう。