フラリーマンの心理を解消する第2の家という考え方

働き方改革による仕事が早く終わることで街を彷徨うフラリーマン(帰宅時にふらふら寄り道するサラリーマン)が増えたことが話題ですが今後もAIによる仕事の代替で、出勤はするが仕事は早く終わるという時期に差し掛かかっていると思います。

シコ助もノー残業デーやプレミアムフライデーには飲みに行ってなんとか仕事終わりの余暇を楽しもうとしているのですが、本来はもっと本を読んだり、趣味に投じたり、体を動かす機会にしたいと悶々としているところです。

フラリーマンの心理

フラリーマンとは仕事を終えて退社してからまっすぐ帰宅せずにブラブラ寄り道をしながら帰るサラリーマンのことを言います。

フラリーマンの心理を読む 帰る夫のつくりかた

フラリーマンの心理を読む 帰る夫のつくりかた

 

今まで多くの時間を会社に拘束されていたけど働き方改革の煽りでここ最近早く帰るように促され、急に増えた空き時間に『何をすればよいかわからない』というのがフラリーマンの心理でしょう。

家に帰るのも煙たがられるし、仕事のストレスを発散したいがお金がない、結果フラフラするという感じです。

フラリーマンの行き先

フラリーマンはフラフラして行き着く先が結局飲み屋になってしまうことが多く、ここ最近一段と一人で居酒屋に入っているフラリーマンを見かけます。家では家事や子育てにに専念している妻が待っているのに自分だけ楽しむ姿に割と批判されていたりします。

しかしフラリーマンの生態は奥が深く実は一人で居酒屋で飲んでいても、駅前や家電量販店をフラフラしていてもなんとなく報われる感じがしないのです。もっと本を読んだり趣味に没頭したり体を鍛えたり、ぼんやりやりたいなぁと思いつつ居酒屋に入っているのです。

仕事帰りの汗や自律神経の乱れ

フラリーマンは通勤時や外回りで汗をかいたり、仕事のストレスで自律神経を乱しています。

ダメージを負った体と心のまま退社後に街に放たれるのでなかなかやろうと思ったことが出来ないのです。

本を読むのも自律神経が乱れていて頭に入って来ないし、趣味もクリアな頭でないと楽しめない、体を鍛えるのもトレーニングウェアが面倒でそもそも汗ばんだスーツだとやる気が出ないものです。

すぐに飲みに行くことを考えてしまうのもこういった障壁があって本来望んでいることを実現できずにいるのです。

第2の家という考え方

結局仕事で受けたダメージでその後の時間も回復することなくズルズルと引きずってしまっているのです。

例えば職場の横に自分だけの居場所があったとして、シャワーを浴びたり、仮眠が出来たり、着替えることが出来る場所があったとします。

するとフラフラする時間と帰宅時間を視界がクリアで頭もスッキリ、汗ばんだスーツの気持ち悪さから解放され、通気性の良い靴で過ごすことが出来るのです。

そんな第2の家のような自分をリカバリーしてくれる場所を確保してあげると見違えるほどやりたい事に挑戦出来る確率が高ます。

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