発想力に自信のある人の他人にアイデアをパクられない方法
就職や転職の時に発想力があることやアイデアマンであることをアピールしたい人は、そのアイディアで自分が何の実績を残したか?が重要になります。
先日会社で面接官として初舞台を踏んだシコ助ですが、就活生の『発想力があります』という言葉に戸惑ってしまい、実績作りって大事だなぁとつくづく感じます。
発想力があるかどうかは実績でしか測れない
シコ助も『発想力があります!』をアピールして入社した側ですが、発想力ってのはプロジェクトなどの比較的大きい単位の物事が上手く行った後、初めて評価されるものです。
というのもそのアイデアは試してみないと効果が測定出来ないからです。またアイデアがあって実現が不能であればそれはよいアイデアとは言えません。
生活に役立ったアイデアを見つけたことに対し、自己評価で発想力があるというのは社会に出てからはNGのようです。
いかに発想力を実績に変えていくかが鍵
それでも自分の発想力に対して自信がみなぎっていた新入社員のシコ助はいかに実績を残すかに注力していました。
今社内ではある程度アイディアがあって実行力のある人間と認知されたのでその方法について書いてみます。
上手く行きそうなプロジェクトに乗っかる
大きなプロジェクトになると、そのプロジェクトが上手くいっているのかヤバイのか直ぐに社内の噂で知る事が出来ます。
実績ありきのアイディアなので、実績を残せる上手く行きそうなプロジェクトを察知し、それに乗っかることをお勧めします。余談ですが今は働き方改革関連のプロジェクトに乗っかる方がお得です。
発想力のある人が発想の技術を身につける
上手くいくプロジェクトに乗っかることが出来たなら、思う存分アイデアを出してみます。
アイディアの出し方はこの本がおススメです。
アイデア大全
アイデアのつくり方
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
- 購入: 91人 クリック: 1,126回
- この商品を含むブログ (377件) を見る
発想力に自信がある人はこう言ったアイデアの出し方の本を読むとさらに強みを伸ばすことが出来ます。アイデアマンは割と自信家が多いのですがその技法を知るとさらに発想力が上がります。
アイデアをパクられない方法
プロジェクトの解決策をふらっと先輩に喋ると、その先輩名義のアイデアで事が進んでいたという経験を何度もしました。
先輩にアイデアをパクられ悔しい思いをした経験から、絶対にネタをパクられないようにあれこれ対策を考えた時期がありました。
①誰にアピールしたいか
アイデアを出すタイミングはしっかり自分を評価してくれる人の前や、大きな会議の時に初めて発言します。発言した姿や議事録などの文書にしっかり残る環境を選びます。
②プレゼン技術を磨く
アイデアを伝えるには必須のスキルです。アイデアマンはここが弱点の人も多いのですが、コツを知れば神のプレゼンとまでは行かなくても内容が伝われば良いことがわかります。
よってプレゼン力の目標を下げ、コツを掴み、最低限伝える技術を身につけ、相手に伝える自信さえあればよいのです。
大事なのはプレゼンに怖じけず、自分から発信することです。
まとめ
発想力を持っている人はその力で実績を残したり、プレゼンしたり他のスキルをセットで考えておくべきです。なかなか人が評価しにくいスキルこそ、しっかりアピールすることで他者と差別化ができます。
読者募集してます!