ストレングスファインダー【回復志向】の強みの転職への活かしかた

シコ助のストレングスファインダーの結果、上位5つの資質は

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1.回復志向

2.適応性

3.戦略性

4.着想

5.責任感

という結果になりました。

今回は最上位の資質『回復志向』の活かし方を勉強会やサークルで議論、検討した結果について公開したいと思います。

仕事に活かすこと、転職の際の自分の適職を知ること、恋愛への活用など自分の資質を知っておくと必ず役立つ時がくると思います。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』という本でサイトにアクセスし、ログイン後にストレングスファインダーを受けることが出来ます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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回復志向とは?

あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇す るとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられま す。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見出すという挑戦を楽しみます 。

主な特徴は以下のとおりになります。

・先の目標を目指すよりも、原状回復する。

・確実に言えることはものごとに再び命を与えていることを喜んでいる

・トラブルを解決することを楽しんでいる

・自分に厳しすぎる面がある

自分の強みを言語化された時、当たってるかどうかのレベルでなく、人生においてこれほどまで知らない人は損していると思ったことはありません。

回復志向の資質を持つ人の仕事について

仕事を振り返ってみると業務の大半を問題解決に充てているようです。

1.○○したいから、○○する

2.○○できないから、○○する

圧倒的に2の行動が多く、例えば

顧客からAという情報を取得し、エクセルの関数を使ってBという情報を抽出する。

という作業があった場合、エクセルが壊れたり、顧客からのAという情報の仕様が変更された時にエクセルの関数を弄ります。

反面、エクセルの機能を増やしたり、見やすくしたりはしません。現状問題がないからです。

また他人から機能が悪いとか、見にくいなどの問題を提起されてはじめて動き出したりします。

回復志向資質の仕事への活かし方

回復志向の資質は問題を解決することに長けているので、まずは問題がなんなのか?、どの問題を解決すれば成果が出るのか?という問題提起に注力すると効果が高いです。

→会社や上司の困っていることを聞く

→改善活動、働き方改革に関わる

→普段からアンテナを張って問題を探す

個人の問題を解決するよりも、会社やその部署の問題を解決した方が成果が大きく、評価も高まります。転職を考えている場合、面接のネタになるような大きな問題解決を狙って行きましょう。

回復志向の弱み

またあらゆる問題に対処できる上、その過程にやりがいを感じてる為、不毛な問題解決を繰り返したり、場当たり的な仕事になり知識が広く浅く、スキルが身につきにくいことがあるかもしれません。ここは解決する問題を選んだ方が良いかもしれません。

→不毛な問題解決は避ける(ヤバい人と仕事する)

→出来るだけ興味のあるor将来役に立つ分野での問題解決をする

また回復志向は防御力が弱いので注意

→問題が起きるまで対応しないので問題が起きた時に対応が間に合わない場合があります。例えば回復志向の人は仕事で他社と交渉した時に交渉記録(議事録やメモなど)を作りません。交渉相手から『あの時こう言ったよね?』と言われれば大ピンチに陥ります。

転職時にはこの辺をカバーした方が良いです。

問題解決能力を伸ばして転職に役立てる

さらに強みをさらに強く育てることが基本戦略だと考えています。ここのスキルを伸ばすだけで転職においてかなり優位な状況に持っていけます。

問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール

問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール

 

回復志向の資質を持つ人は問題解決スキルを磨くと格段に成長する可能性があります。

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

 

このあたりの本を読んでおけば基礎的な問題解決スキルが身につきます。

回復志向の人の職業の決め方

回復志向の人の適職は、医療、コンサルティング、コンピュータプログラミングなどと言われていますが、どんな仕事にも問題は発生します。『問題を解決するのが好き』なのは珍しい資質で割とどんな仕事でもこなす事が出来るタイプです。

当たり前のことですが問題を解決するにはその問題についての知識を付ける必要があります。よって『何について知識をつけたいか?』で判断することをお勧めします。つまり適性で判断するより、自分の興味関心のある分野で働くことが転職を成功で終わらせることが出来ます。

例えば車を趣味にしている人が自動車メーカーに就職して、『趣味と仕事は分けた方が良い』と明言を残したとします。

しかし回復志向の人はあまり参考にせず、『好きな自動車について知識を付けて問題解決に活かす』これが最強の戦略だと思います。