『頭のいい人』が怖い人は一定数いる

シコ助は人間関係についてあまり悩んだ覚えはないのですが、もうずっと小さい時から『頭が良い』と感じた人間が苦手です。

このタイプが苦手な人は少ないらしく、同僚と飲んだ時に苦手な上司について話すのですがシコ助だけ少しズレた人をチョイスしているのです。

でも世間には自分と同じように接する人の学歴を聞いただけで萎縮してしまう人も多いと思います。

病気にかかった時に医者に対して自分の意見など言えたことはないし、なにか必要以上に気を使ってしまう。この気持ちの正体ってなんでしょう。

頭の良い人の怖さ『見透かされてる感』

誰しもが自分の感情や思惑を隠して過ごしていると思いますが、頭の回転が早い人は人の内面を見透かしています。

例えば、ある仕事の問題について相談すると、相談を始めた瞬間にPCを弄り出すんですね。『えっ!』と一瞬止まるのですが、相槌をうっているのでそのまま相談を続けます、、

そして伝えたい要件が喋り終わる前にPCの画面に参考になるデータが揃っていて、喋り終えた瞬間にデータをもとに解説を始めるんです。

もう見透かされてる感が凄くて、ちょっとした言動や行動から自分が何を考えているか丸裸にされた気がして、心地よくないのです。

どこまで自分のことを知っているか 

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

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 頭の良い人がその人の内面を察知するのは仕事においては効率的で良いかもしれませんが、心にある、例えば『エロいこと』とか『ズルして仕事を休みたい』みたいなところまで見透かされてるとしたら怖いわけです。

実際そんなことないかもしれませんが、そんな感じが漂うだけで怖いのです。

頭が良い人と仕事をすると二歩も三歩も未来の事を考えてますし、思いもよらない仕事のやり方で困難を突破したりと、それ悪用したらヤバイよ!というようなエピソードが沢山あります。

普段から相手が自分のことをこう思っているだろうなというのは何となく想像して生活しているのですが、自分の頭では想像しきれない部分、そこの想像がつかないのが怖いのです。

寡黙・無表情

さらに寡黙だったり無表情だったりすると本当に何を考えているかわからなくなり、コミュニケーションを取ることが苦痛になります。

話かけるタイミングも分からないし、打ち解ける為の会話もやりようがありません。

単に寡黙で無表情な人だとある程度何を考えているかがわかりますし、自分のことをどう思っているのかも何となく掴んでいるので、コミュニケーションは普通に取れてます。

頭のいい人が苦手な人は一定数いる

よく考えると相手の頭が良いことで、こちらが被害を被るということは少ないのかもしれません。頭の良さに雲泥の差があっても、物理として相手に攻撃することも出来ないし、頭の良さに取り合ないように論理的な会話を避けてバカに振る舞うことで回避することも出来そうです。

頭が良い人が苦手と感じる人は妙に構えすぎていて、『騙されたくない』『利用されたくない』という警戒心や不信感が強すぎることなのかもしれません。

変な先入観を持たずに自分のマインドを変えていきたいと思います。

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