子供のイヤイヤ期の対応法をまとめてみた

シコ助の2歳になる子供はイヤイヤ期の真っ只中です。言葉を覚えてコミュニケーションを取ることが出来始めた頃からイヤイヤ期は始まりました。

『何でも自分でやりたい』のと『嫌なことから逃げたい』という主張が激しくなり、その主張が叶わなかったりすると、大きな声で泣きわめいたり、暴れたりします。

いずれイヤイヤ期が来ると構えていましたが、想像以上に大変で妻も子供の対応に追われ、育児ノイローゼというワードを連発してました。

ここ最近にツイッターでも

#安心してください2歳児ですよ のタグが流行っていて、みんな大変なんだなぁとつくづく思います。

しかしここ最近、イヤイヤ期に慣れたのか子供に対してむやみに怒ることなく、上手くコントロール出来ている感じがしています。イヤイヤ期でも子供への接し方を変えただけで怒らずとも言うことを聞いてくれるということ、イヤイヤ期は一時的なものであるという2点を念頭に対応法を考えています。

イヤイヤ期の子供の対応法

子供が言葉を喋り出してある程度コミュニケーションを取れるようになったら、『怒ったら悲しむ』『褒めたら喜ぶ』ように既に大人と同じ感情を持っていると考えて良いでしょう。

たとえイヤイヤ期でも伝え方を工夫して対応を変えてあげると子供の行動は大きく変わります。特に子供の感情に注目してみると面白いくらいにコントロールすることができます。より具体的で実践的で効果のあったイヤイヤ期の子供の対応法を紹介したいと思います。

嫌がる時は楽しい擬音語を使う

一時期、子供がお風呂に入るのを嫌がっていました。何が理由で嫌がっているのかは不明でしたが(結構不明なものは多い笑)これは擬音語を使うだけで行動を促すことが出来ました。

・『お風呂入ろう』→『ジャバジャバしよう』

お風呂でジャバジャバ遊んだ時のことを思い出して率先してお風呂に入るようになります。簡単に想像出来る擬音語がおススメです。冬の時期は『あったかいの入ろう』を使ってます。

『早く〜したい』には『自分もしたい』で対応

公園に行く前や買い物に行く前、玄関先で子供は『パパ早く行こうよー!!』と何度も叫びます。子供のオムツや自分の支度やらで結構時間がかかるものです。こういう場合は同じ気持ちであることを認識させて対応します。

『パパ早く行こうよー!!』

・『少し待ってね!』→『パパも行きたいから待ってね』

子供からすれば自分がしたい事と大人の意見が一致することで安心するものです。それ以降ぴたりと落ち着きます。

妻がお菓子を買いに行き、子供がお菓子を待てない時も『パパもお菓子食べたいんだーママまだかなぁ』と寄り添ってあげると不思議と落ち着いてくれます。

選択肢を作って選ばせる

うちの子のもっとも嫌がるのが歯磨きです。虫歯予防の為にもしっかりと歯磨きをする為、強制的に体を固定して磨いてあげてます。最初は毎晩泣き叫んでいましたが、選択肢を与える対応ですんなりと歯磨きをさせてくれるようになりました。

【選択肢】

→歯を磨くのはパパorママ

→歯ブラシはピンクor白

→歯磨き粉はイチゴ味?ブドウ味?

歯ブラシも歯磨き粉も常に2セットづつ用意しています。最近は歯みがき中の選曲まで任せてます。

子供に仕事を与えるという対応

スーパーで走り回る子供を制止させることも至難の技です。スーパーでは親の手も離れ、大好きなお菓子やオモチャに囲まれるので大はしゃぎするのも無理はありません。カートに乗せてもジタバタ暴れるだけでした。そんな時は子供に仕事を与えてあげる対応だけで上手く行きます。

【タスク】

→『重いからバナナ持ってて』

→『そこのお菓子取って』

→『このトマトとこのトマトどっちがいいかなぁ?』

コツは飽きさせずに次から次にタスクを与えてあげることです。帰りに『助かったー』といって一緒にお菓子を食べると次も自分の側から離れず、仕事待ち状態でいてくれます。

認めること

イヤイヤ期の子供の接し方のコツとして全般的に言えるのが『認めてあげる』ことです。

例えば子供がジュースをこぼして泣いたら

『そんな持ち方するからでしょ』

『また買ってあげるから』

と真っ先に言いがちですが、泣き止むことが目的として考えるとその場ではあまり効果のない発言だと思えます。

『ジュースをこぼして悲しいね』

と感情に寄り添ってあげる方が子供の機嫌を取り戻すことが多いです。子供は大人の知らない所で様々な感情を抱いている事でしょう。そして大人と同じように『認められたい』『共感して欲しい』と少なからず感じているようです。少しでも感情に寄り添って認めてあげることは早期に機嫌を取り戻す方法でもあります。

睡眠時間をしっかりとる

これもまた大人と同じように眠い時ほど機嫌が悪くイヤイヤを発揮します。その為、睡眠時間はしっかり管理してあげる必要があります。管理と言っても、『夜は何時に寝る』『お昼寝は毎日欠かさない』というルール作りだけでなく、寝る前に布団で遊んで疲れさせたり、公園で遊ばせて、お昼ごはんを食べてお昼寝をさせたり、眠たくなるところまで誘導してあげる方が良いと思ってます。

ルール通り無理に寝かせようとすると、子供も、自分もストレスが溜まるものです。

うちの子供の場合15分程、布団の上で大はしゃぎすると直ぐに寝てくれます。無理に寝かせると布団に入って1時間寝てくれない時もざらにあるので結果的に時間の節約にもなっています。

まとめ

子供のイヤイヤ期に悩んでいるところですがイヤイヤ期はいずれ終わるものです。大変ながらも対応方法を変えて上手くコントロールしていきましょう。

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