いつも機嫌よく過ごすためのコツ

機嫌の良い人間を演じるということは社会人として大事なことらしいです。しかし過度にニコニコしているタレントを見ると無理してまで機嫌の良い人間を演じる必要はないなぁと思うわけです。
理想の自分を演じてるだけだときっと人間関係で疲れるだろうし、居心地が悪いはずなのに機嫌が良いと自分に言い聞かせて頑張っている人間はたくさん見てきました。そこまで機嫌のいい人を演じる努力をするのであれば、心や体から機嫌良く過ごしす努力をしてみるもいいかもしれません。
というのも機嫌良く過ごすというのは言葉の意味でいうと「心地が良い」だとか「気分が良い」という意味なんですが、何をしていても上機嫌で過ごす方がお得なのです。
仕事で「おまえすごいなぁ!」と褒められたり、ドンキホーテでめちゃくちゃお得な商品を見つけたりするとその後一定時間、機嫌良く過ごすことができます。機嫌が良いと「機嫌良く過ごそう」みたいな意識でなく、無意識のうちに心や体からその心地良さや気分の良さが漂ってくるので、自然と口調も優しくなるし、妻との会話にも余裕が出てくるわけですw

いつも機嫌よく過ごすコツは、自分の機嫌を知ることと上機嫌を運用するという意識でいることです。

自分の「機嫌の良さ」を計測するセンサーを持とう

例えば部長から余ったお菓子をもらうだけで嬉しくなったり、機嫌が良くなるのですが、これは自分の感情センサーを敏感に保つようになってから感じられるようになったのです。人とのやりとり、「与える」「与えられる」についてはセンサーの精度をあげておくだけで自分が認められてたと感じられたり、いいことして嬉しくなったり自己肯定感がグッとあがります。

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

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また普段生活をしていて「今」自分の機嫌が良いかどうかって意識することはあまりなかったのですが、機嫌のメーターみたいなものを付けておいて、頭の片隅にでもおいて今、機嫌が良いかどうかを感じることで、その機嫌の良さを保ったり、足りなくなったら補給したりと次の行動に移せたりします。

機嫌が良くなることを知っておく

自分が機嫌が良くなることはしっかり知っておくと行動が変わってきます。
シコ助はお得なことが起きると機嫌が良くなるので、よく図書館やドンキホーテに行くようにしています。読みたかった本が図書館においてあったり、安い商品をドンキで見つけると途端に上機嫌になるのでお得なことが起きる確率が高いところに足を運ぶように意識しています。
また承認欲求を満たすことは機嫌のメーターをすぐにMAX!まで押し上げてくれます。

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?

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なので人間関係は良好に保ち、「与える」「与えられる」の関係はしっかりとマネジメントしていく必要があるのですが、ここはシンプルに他者に与え続けることで上手くいきます。
シコ助は意識して下記の行動を取るようにしています。これを「与える」だけで自分の機嫌のメーターがあがるのが不思議なくらいです。

①SNSでいいね!を押す、コメントする
②実家や地元の友達に特に用はないけど電話する

③職場でお菓子を配る

④電車やバスで席を譲る

⑤料理を振る舞う

⑥飴を持ち歩く

ずるいほど上機嫌の人間はいます

シコ助も上機嫌を運用することでかなり心に余裕を持って過ごすこと出来ていて、わかりやすい例で言えば「自分は仕事を頑張ったから」と言って暴飲暴食に走ったり、ギャンブルをしたり、何かに代償を求めるような行動をすることが全くなくなりました。

気持ちが満たされていれば特に代償を求める必要がないからです。「仕事して帰っていてるんだよ!」といったありがちな夫婦喧嘩もすっかりなくなるわけです。
また本当に上機嫌って運用できるの?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、それが当たり前でしょというほど機嫌の良さに沿って生きている人もいます。(当たり前のようにお菓子を配ったり、お年寄りにサッと席を譲っている人間は大抵そんな考えでした)

まとめ

堕落した生活を変えるために行動一つ一つをしっかり直して行くような対処療法、ライフハックなどで対応しがちですが、思いっきり違う方向、上機嫌になるだけで、その堕落した生活を変えることができます。

堕落した生活をしている自分の感情は、なんとなく心が満たされてなかったり、代償を求めて、意思に反する行動を取ろうとしているので、そこを我慢すると失敗します。まずは心を満たし、上機嫌になるような行動をとることが手っ取り早かったりします。

ということでまずは飴玉を持ち歩いて配って街に飛び出しましょう。