気分が落ちこんだ時の有効な対策は『感覚』を補給すること

掃除をしてスッキリした部屋を見ると心が洗われる感覚があります。格闘ゲームで強い相手に勝つと心が高揚します。

一週間に一度のペースでこのような精神の栄養となるような感覚を得ることが出来ていますが、この心の栄養となる感覚は上手く対策を打って仕組み化してあげると毎日感じることができて、気分が落ち込むことなく体から元気になることが出来ます。以前は仕事でストレスがたまると暴飲暴食で回避していましたが、ストレス解消までいっても、気分が落ち込んだ状態が続いていました。
この状態で我慢して現状維持がずっと続いている人が多いようですが、今までの経験上、ストレス解消どまりでは気持ちが晴れることはないようです。ただ精神が快活になる『感覚』を補給し続ければその状態を打破できるはずです。

予定通りやっている感覚が精神の安定につながる

まず予定があって『予定通りに動けている』という実感の積み重ねは精神的の安定に役立ちます。自ら計画した予定の通り行動をしているとあたかも正しい行動を取ったような気がして満足していられるのです。
この感覚が欲しくて何度もスケジュールで予定を立てるのですが予定通りに行動することはなかなか難しくて何度も挫折しては気持ちが塞がっていました。
色々試した挙句、かなり効果があったのが他人が計画した予定でなく、自分が自分の為に設定した計画をこなすことです。手帳やアプリを使って必ず自分の思惑のある予定を立ててみることです。
コツは予定と言っても自分の楽しみ、例えば『図書館で〜の本を借りる』とか『隣町の〜ラーメンを食べる』など事前に自分の思惑が入っている予定であれば予定をこなした時にこの感覚が得られます。
逆に予定通りに進まないと途端に腐敗臭が漂います。手帳の書き込みが途絶えたり、停滞したタスクがある場合は要注意です。

前の自分より成長を実感すること

先日toggeterに超重要なつぶやきのまとまりがありました。人は前の自分より成長を実感出来ず、それが長期的に解決できない場合、精神を病んでしまいます。

なので僅かでもいいので成長を実感できるように測定したり、1日を振り返る習慣が必要なのです。

毎日成長を実感できる1行日記がある陰山手帳おススメです。

ビジネスと生活を100％楽しめる！ 陰山手帳2019（黒）

『成長するなんて難しい』と停滞していた時期があったのですが、ライフログを取って振り返り→次のタスクを出すようにPDCAを回すことでうまく成長のサイクルに乗れてます。

今が楽しくて未来もきっと楽しいという感覚

今まで会ってきた人の中で気分が落ち込みやすい人には特徴がありました。1人の例外もなく、未来を悲観的に捉えています。頑張ったって何も変わらないんだからとか、ずっと辛くてこの先もずっと辛いと捉えています。

テレビに流れるニュースは将来悲観的なものが多くて特に日本の未来は容赦ないです。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表を読むととにかくヤバイことだけがわかります。

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

そんななか個人で闘ってワンチャンを狙う考え方もあったり、そもそも10年後に何が起こるかなんてわからないので、楽しく将来に向けて頑張るっていう感覚を大切にしています。
勉強したりスキルを身につけたり、それが役に立つかどうかは深く考えず『やっておいた方がお得！』程度に頑張ってます。だってそれをその程度に考えてやると、今が楽しくて未来もきっと楽しいはずという感覚を得られるからです。

勉強することやスキルを身につけることを常に生活に組み込んでその感覚に寄り添っておくと、筋トレも頑張れたり、野菜ジュースを飲み出したり、ポジティブに動けるのが不思議です。

まとめ

以上、気分が落ち込んだ時に有効な対策の紹介でした。大事なのは自分をポジティブにしてくれる『感覚』を得ることです。大きくこの３つの感覚で一応頑張れています。
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