不安を消すために『集中』してみること

シコ助です。

4月に異動があって、異動先では超繁忙期という事前情報から色々と不安だったのですが、その不安は『忙しさ』の中にいつのまにか消えていきました。

この経験って『不安はどうすれば解消されるか?』という問いがあったときに何かに集中していれば、不安を抱く事はないというようなメンタルに有効な手立てとして使えるのではないかと思いました。

例えば初めて海外旅行に行く直前は色々と緊張して眠れないほどだったのですが、いざ海外に降り立つと目の前のことに必死でいつの間にか不安が消えていたりします。

そこから、不安な毎日を解消させる方法として、

①自動化を減らす

②新しいことをやる

というのを意識してやってみたところ不安を抱く回数が格段に減ったので紹介したいと思います。

いつだって不安を抱くことができる

朝起きてから、トイレに行き、パンを焼いて食べ、服を着替え、出社をする。毎日決まったパターンの朝時間を送っているのですが、一つ一つの行動に対して特に注目することなく、思い返すとほぼ頭を使わずに自動化された動きをこなしていることに気づきます。

朝の時間、この自動化された行動をとりながら、ふとその日の仕事のことが頭によぎり不安で頭がいっぱいになったりします。

自動操縦している行動の最中、たとえば歯を磨いている時でも、頭の中では全く違うこと考え、それによって不安を感じることが出来るようです。

つまり悩みがある時に自動化された行動をとってる場合ほど、その悩みに寄り添う可能性が高くなるです。

『がんばりすぎない休み方』という本で、マインドフルネスイーティングという方法が紹介されていました。食事を取るときに、料理をじっくり観察したり、香りを嗅いだり、口に含んで食感や味を時間をかけて味わうと、不安を手放すことができ、穏やかさや、満足感を得られるというストレスマネジメントの手法です。

マインドフルネス(瞑想)と同様に、『今ここ』に集中することで不安を手放すという仕組みです。

自動化された行動に対して、意識して取り組むことで不安を抱くことがなくなります。マインドフルネス(瞑想)の時間を取るのも良いですが、日々の行動についても自動化を減らし、その行動に感覚を取り戻すのは不安と闘う上で良い策だと思ってます。

新しいことを取り入れて不安を消す

以前、心に残ったツイートを紹介します。

このツイートは3.5万ファボがついてるほど、多くの人が反応したものですが、『毎日同じ事の繰り返し』と人が不安を抱く時の常套句も、この成長感の無さが起因しているのではないでしょうか。

なかなか普段の生活で成長感を感じることは難しいのですが、これは新しいことを取り入れることで解消されたりします。

新しいことをすると、普段自動化されてるはずの行動が出来なくなるので、必然的に行動に対して注意が向くのです。

生活に取り入れる新しいこと

→トイレカレンダーを日めくりカレンダーに変える

→パンに塗るジャムや普段食べたり飲んだりしているものを変えてみる

→幸せを感じる500のことをためしてみる

→利き手と逆の手で歯を磨いてみる

→違うルートで通勤する

などです。

思いつくものに躊躇せず、どんどん新しいことを取り入れるだけで所謂、『毎日同じ事の繰り返し』から脱却することが出来ます。

まとめ

自動化された行動、同じことを繰り返す毎日は不安を抱くコツのようです。一つ一つの行動に注目し、その瞬間に集中することで、不安はなくなっていきます。

自動化された行動を振り返り、改めてその行動に注目してみたり、新しいことを生活に取り入れて、行動に集中せざるを得ない状況を作るというのが不安を解消するコツのようです。

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