事故やトラブルで電車が止まった時のサバイバル術

人身事故や踏切事故によって電車が止まってしまったり、急病人の対応、お客様トラブル、落し物の取得など多くの要因によって電車遅延が発生します。

満員電車に揺られるサラリーマンとしては通常時でもストレスが溜まるのに、このような電車トラブルが発生すると更なるストレスを感じてしまいます。

電車が止まってしまうとどう頑張っても自分の力で動かすことは出来ないのですが、自分にかかるストレスに関してはある程度の手順を踏むことで回避できたりします。

シコ助は電車が止まったり大幅に遅延してたとしても、割とストレスなく過ごすことができているのでそのサバイバル術について紹介したいと思います。

電車遅延時の情報戦

電車遅延時に上手く行動できるかどうかは、ほとんど情報を持っているかどうかにかかっています。

家を出て最寄りの駅に着いた時、駅に人が殺到していているのを見て、初めて電車が止まっていることを知るのは遅いのです。

Yahoo乗換案内には電車遅延情報を通知してくれる機能があります。

Yahoo!乗換案内

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家を出る前に通知があれば、家で待機してテレビを見てダラダラするという選択肢を取ることが出来ます。

電車はいつ復旧するのか?

事故やトラブルで電車が止まった時間を通知で知った後、復旧にどのくらいかかるかによってその後の行動が変わってきます。

電車の再開見込みは鉄道会社のホームページにありますが各社のTwitterアカウントをフォローしておくと、アクセスが楽でリアルタイム情報を知ることができます。(復旧予定時間がさらに延びることはよくある)

また鉄道復旧予測TRIESは復旧時間予測をしてくれるのでフォローしていても損はありません。

復旧に時間を要すのか、すぐに復旧するのか、ある程度の予測を持っておくことで、自宅待機する、喫茶店で過ごす、ほかのルートを使うといった選択肢を選ぶことができます。また『会社に遅れる連絡をする』『アポイント先に遅れる旨を伝える』などのタスクも明確になります。

最短でなく、最適な通勤を

電車遅延で仕事やアポイントに遅れることは仕方のないことです。このマインドを持つことはなかなか難しいですが、案外他人が電車遅延で遅れてきても気にならないものです。

ちょっと宗教ぽくて抵抗があったのですが、この本のメンタルトレーニングはかなり効果があるので一読の価値があります。

ソワソワする焦燥感を無効化するだけで、無理なルートでの出勤や復旧直後の満員電車に乗ることもなくなりました。

最短通勤を目指すのでなく、ストレスをかけずに最適な通勤を目指すべきだと考え方が変わりました。

またスマホで出来ることを増やすと、焦燥感もなくなります。

スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル
 

Twitterでリアルタイム情報を取得

Twitterの検索機能を利用して、電車遅延がどういう状況なのかを探る方法もあります。

鉄道会社のホームページの"運転再開"の文字が表示されても実際は駅が人でごった返していたり、電車内が激混みだったりします。

今どういう状況なのかが複数人からつぶやかれているのでツイート検索ではリアルタイムに信頼ある情報が得られます。

最寄り駅名で検索するとより良い情報が得られるでしょう。

ルート検索よりも路線図で解決

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電車が乱れた時に乗換案内を使っても、遅延した路線であろうとそのルートが表示されます。(注意書きに『遅延している』との表示があるだけです。)

第二候補、第三候補を表示しても皆が同様にそのルートで動くため人、結局は満員電車に乗ることになります。

これを回避するために『路線図を見る』という方法をとっています。

路線図を見る理由は次の通りです。

①目的のA駅までは、B駅で乗り換えて、C駅で乗り換えれば行ける、といったように遠回りでも路線図上で目的地と現在地が線で繋がるルートを探すことが出来ます。

→遠回りのルートはルート検索でヒットしません。

②B駅とD駅の間は歩いたり、バスを利用するという選択肢が取れます。

→ルートが途絶えていても、徒歩やバスで回避するという方法がとれます。

楽しく待機

『待つ』時間を楽しく過ごせる人は電車の再開待ちや行列に並ぶことを苦行と思いません。

長い行列のうち、早く目的地に着く方法を考える人よりも、自分だけの世界に入り、楽しんでいる人が勝ちです。

事故や電車のトラブルで待機するのはありがちなので、常に楽しく待機できる準備をしておくとよいでしょう。

まとめ

このサバイバル術は、目的地に早く着くことでなく、苦痛や退屈を感じることなく快適に目的地に着く方法です。

電車の事故やトラブルに関係なく、人混みや行列をサバイブする際にも役立つので是非試してみてください。

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