『いつかやらなければ』と言いつつ、どうしても進まないタスクに悩まされています。
風呂場のパッキン補修だったり、ビデオカメラのデータ整理など緊急性が低く、労力がかかるものはどうしても後回しにしてしまいます。
シコ助は先日、久々に食パンを焼いたのですがその食パンが焼き上がるまでにずっと気になっていた窓の掃除をふと始め、終わらせることが出来ました。あれほど先延ばしにしていたことをふとした瞬間に終わらせることが出来て自分でも驚いたという経験をしています。
実は世の中の上手くいっている人はこの緊急性が低く、労力がかかるタスクを終わらせる為にスキマ時間という黄金時間を利用していることを知りました。
スキマ時間を有効に使おう
先日発売された著:堀江貴文『時間革命』をたまたま読んだのですが、本著の中で堀江氏はこのスキマ時間=黄金の時間と称していました。
アポとアポとの間、移動時間、待ち時間など細切れの時間(スキマ時間)がむしろ大切な時間とのことで、この間にウェブの原稿チェックやニュースチェックを行うとのことです。
そもそもスキマ時間を有効に活用することはビジネスの世界ではよく言われていました。その細切れの時間を使って仕事を終わらせるような話でしたが、今回のスキマ時間の重要性はそこではありません。
スキマ時間は単に空いた時間ではない
スキマ時間の重要性は単に空いた時間と捉えるのは少し勿体ないのです。たまった仕事を消化する為に使うことよりももっと有効に使うことができます。
スキマ時間には必ず期限があります。
5分でも10分でも15分でもスキマ時間には期限があり、次の予定発生までやれることの物理的な締め切りがあるのです。
今までいくら気合をいれても手につかなかったタスクに物理的な期限を設けることで、『時間内に終わらせる』というタイムアタックとなり、これが重い腰をあげるガソリンになり変わるのです。
スキマ時間を積極的に作ろう
堀江氏もスキマ時間に期限があることを重要視していました。またこの時間内に『あれとこれを終わらせよう』と必ずマインドセットを行なっているそうです。
単に空いた時間にタスクを消化するのでなく、スキマ時間とタスクの見積時間を比較して『ここまでに終わらせる』という目標を立てることで、まるでゲームを攻略しているような感覚で手につかないタスクでさえ直ぐに行動に移すことが出来るのです。
まとめ
スキマ時間の力は偉大です。物理的な期限を設けることで圧倒的にタスク消化量が増えました。
シコ助は通しで出来るものに関してわざとアポとアポの間を空けたり、移動時間を設けることを積極的に行なっています。自然にスキマ時間が発生するより、意図的にスキマ時間を作ってそこでタスクを詰め込む方が効率が良いのです。
マインドセットは忘れずに、この時間で終わらせようと思うだけでゲームにすることが出来ます。