関西のおばちゃん(大阪のおばちゃん)が見ず知らず人に飴を渡すという文化、アメちゃんの文化が未だに残っているらしくビックリしています。
ある調査によると大阪の女性の半数以上がアメを持ち歩いているというほどです。
電車に座っていると横からアメやチョコレートなどのお菓子が回ってきたり、商店街を歩いていると突然話しかけてきてミカンを渡されたりとかなり異質な文化です。
先日、職場の後輩と電車移動しているとバッグから飴を取り出して勧めてきました。後輩は北海道出身なのですが、関西出身の奥さんに飴を持ち歩くように言われているらしく、いつも飴をバッグにいれているとのことでした。
飴ちゃんの文化はコミュニケーションツール
電車での移動中は基本的に寡黙なシコ助ですが、飴をもらった直後にかぎって、後輩と会話が弾んでいることに気がつきました。
飴をもらった事に申し訳なさとか、感謝の意など全く抱いていないのですが、なぜかこちらから話しかけてしまうのです。この特殊な文化ってやっぱり残り続けるだけの不思議な力があるのかなぁと感じてしまいます。特に無償で渡されたお菓子はコミュニケーションを円滑に取るためのツールとしては最強のアイテムなのかと思います。
職場に持ち込んだ飴ちゃん文化
ということがキッカケで、事務員さんに仕事をお願いする時や、夜遅くまで残業をしている人を見たら、すかさずお菓子を配るようにしています。
アメちゃんの文化は職場でも効果バツグンで、頼みづらい仕事をお願いする時にストレスを『与えない』『感じない』雰囲気を作ったり、残業している人はお菓子を食べるひとときの時間で息抜きが出来ているようでした。
この飴ちゃんの文化がうちの部内で広まり、甘いものを食べに集まるような新たな交流も始まりました。
これってコミュニケーション能力の向上やストレスマネジメントにもつながるスキルの一種にもなりうる気がしています。
飴ちゃんを職場で配ろう
職場で好評なのが少し変わった飴たちです。
懐かしいものから、最新の飴情報は仕入れるようにしています。要はここから会話だったりコミュニケーションが生まれればそれで良いのです。
疲れている時には甘いものと言いますが、甘いもの+お菓子を渡す という行為はそれ以上の回復効果をもたらすと思います。
ぜひ職場で飴ちゃん文化を取り入れてみてください。