この季節に必ず一度は風邪を引いてしまうシコ助です。家庭をもってからはよく子供から風邪をうつされるようになり、風邪をひく頻度があがり大変です。
ただ風邪で喉の痛みに苦しめられるわけでも、熱にうなされるわけでもなく、ここ最近かかった風邪の全てが初期症状が出た段階で完治しています。
今回はそんな風邪の初期段階での治し方について紹介したいと思います。
風邪は初期症状のうちに治す
子供の頃から風邪をひきやすい体質だったので、よく病院に通っていました。行くたびに医者から『もっと早くこれば良かったのに』と言われていたのを思い出します。
風邪は初期症状のうちに手を打つことで、重症化を防ぐのはもちろん、治りが早く、発熱さえもなく完治することがあります。
ちょっと喉に違和感を覚えたり、鼻水が出てきたら初期症状のサインです。
シコ助はわりと過剰に対策して初期段階に治す方針をとっており、以降風邪で病院にかかったことはありません。
うがい、鼻うがいを必要以上に
風邪の初期症状が出た段階でたくさんうがいをするようにしています。
うがいが風邪の予防に効果があるのは、水の乱流が口内やのどのウイルスを洗い流すだけでなく、のどの粘膜に生えている線毛の働きを活性化することも考えられます。
風邪を引いた時は大抵、体の免疫が落ちていたりしてるので、更なるウイルスの侵入を塞ぐために、勇逸出来る物理的な排除方法であるうがいを何度もやりましょう。
イソジンのうがい薬は殺菌作用があり、
またハナノアは鼻うがいが出来るので愛用しています。
ウイルスは喉からの侵入とは限らず、鼻の細胞からの侵入ももちろんあります。
熱いお風呂
物理的にウイルスを外に出す作業をした後に、免疫力をあげて、体内に入ったウイルスを殺すことに専念します。
高熱を除いた時に、熱い風呂に入ることは有効的です。(だからこそ初期段階で対策を打つべし)
お風呂で体温を上げることで免疫力を上げることができます。
少し前までは風呂から上がった後の湯冷めが懸念されていて『風邪の時は風呂に入るな』と言われていましたが、今の時代どの家庭でも暖房やストーブ、機能性の衣服でそこを回避できるわけです。
むしろ熱が低い時にはお風呂で暖まることが推奨されているのです。
葛根湯からの熱い食べ物
お風呂で体温をあげつつ、かの有名な葛根湯を飲みます。
そもそも葛根湯は食前に飲むものなので、この後に食事が待っているのですが、葛根湯を飲んでからの食事はダラダラと汗がでるほど温まるのでオススメです。
さらに熱々の鍋を食べると、体温がさらに保たれ免疫力があがり続けます。
汗のほか、鼻水や痰も綺麗に出てくるので気持ちが良いっていうところもあります。
ポカリスウェットと寝る
風邪のウイルスは乾燥した環境を好んでいます。湿気に弱い性質なのですが、体の中に十分な水分があると、粘膜も潤って、乾燥のダメージから線毛の働きを守ってくれます。ただ水だけを飲むと身体が逆に水分を吸収しないようにする為、尿として出て行ってしまいます。
ということでポカリスウェットを飲むのです。
風呂→葛根湯→食事→睡眠、たまに水分補給が最強のコンビネーションです。
また病は気からといわれますが、しっかり対策をすることで良くなる方向に動いたという事実が上手いことプラシーボエフェクトに作用してくれます。
まとめ
風邪が重症化してから治そうとするのと、風邪の初期症状の段階で治そうとするのでは、出来る治療方法が違うのです。初期症状の段階で攻めの姿勢で治療していくことが有効で、重症化するに連れて打てる対策が無くなっていくので、初期症状の段階で治療を仕掛けて行きましょう。