部屋が散らからない最適な生活動線と間取りを考えてみた

シコ助はつい先日、新居に移ったのですが新しい生活では

日曜日に部屋の掃除→月曜から部屋が散らかっていき、土曜日に散らかりMAX→日曜日に気合を入れて部屋の掃除

というサイクルを抜け出したいと思っています。

せっかくの新居を部屋が片付いた日曜日のわずかな時間だけ味わうのもかなり損しているし、日曜日に外出する用事があると汚部屋のキャリーオーバーで次週もずっとモヤモヤした気持ちで過ごすことになります。

今回は部屋が汚れないための生活動線という考え方と間取りの工夫について紹介します。

部屋が汚れないための生活動線

生活動線とは日常生活で、リビング、台所、浴室などの間を移動する線のことです。

例えば

風呂から上がると、脱衣所で体を拭き、自分の部屋で着替えをする

動線:浴室→脱衣所→自分の部屋

このように生活動線が引かれます。

この生活動線をしっかり捉えて、間取りを考えたら部屋が散らからなくなり、また格段に掃除が楽になりました。

部屋が散らかるのタイミングは帰宅時だった

前の家での動線を具体的に思い出してみると、部屋が散らかる理由がわかってきます。

帰宅時の行動

①ポストでチラシをとる

②ベビーカーを玄関に置く

③玄関で上着を脱ぐ、鍵を置く

④チラシをテーブルの上に置く

⑤買い物袋から冷蔵庫や棚に収納

散らかる理由

→買い物袋が重かったり、子供の世話をしていると急ぐためにベビーカーを収納せずに玄関に放置する。

→玄関で脱いだ上着を玄関の収納にかけようとするが、収納が狭いため、かける所に困る、結果適当に置いてしまう。

→チラシを『後で読む』としてテーブルに置くが、そのまま放置。

あとは窓割れ理論のように気持ちが緩み、自然と部屋が散らかっていくのです。特に疲れて帰ってきたほど、雑な行動が多く、買い物袋を玄関先に置いたままにになっていたら色々大変です。

面倒、不便だと思ったことを放置しない

部屋を綺麗に保てない人の心理として『面倒だなぁ』『不便だなぁ』という気持ちを放置してしまっている部分があると思います。

面倒だったり、不便なことはたいてい他の誰かが同じように考えていて、その解決法や便利なグッズは存在するものです。

→勝間さんのロジカル家事で学んだ

勝間式 超ロジカル家事

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なぜ散らかるのか?をしっかり見てあげると驚くほど多くの面倒なことや不便なことを見つけることができます。

面倒くさがりの自分を支える買って良かったもの - 200光年軍隊手帳の中身

動線を考えて間取りを決める

シコ助は帰宅時に部屋が散らかることから動線を考えて収納グッズや収納場所などの間取りを考えることにしています。

帰宅時の行動

①ポストでチラシをとる

→ポストでチラシを取って玄関先に着くまでに必要・不必要かを判断

②ベビーカーを玄関に置く

→ベビーカーは玄関前に畳まずに置いておく(格納庫を作る)

③玄関を開けたら、すぐにキッチンへ

→買い物袋など1番重たいものを置く

④不要なチラシをキッチンのゴミ箱へ、必要な書類はカウンターキッチンに設置のレターケースへ

→考えずとも捨てたり格納する場所を決める

⑤キッチン横の部屋で上着を脱いで、キッチンに戻り買い物袋を冷蔵庫や棚に仕分ける

→キッチンに近い部屋を着替え部屋にするように間取りを決める

動線を考えてあげると行ったり来たりや手戻りもなく、また考えたり悩んだりすることなく、収納ができてしまいます。

その為に具体的な行動をイメージし、ゴミ箱を設置する場所を決めたり、必要書類をとりあえず仮置きするアイテムを買ったり、上着を脱ぐ部屋をキッチンの近くにしたり間取りを決めたりします。

まとめ

部屋が散らからないための生活動線を間取りに組み込むことで意識せずに部屋が綺麗に保たれています。環境が行動を規定すると良く言われますが、上手く利用して最適化された生活を送りたいと思っています。

今後は楽に家事ができる家事動線、またランニングなど望むべき行動を促すような動線についても書いていきたいと思います。