シコ助のメモ術は毎年アップデートしているのですが、去年より前田祐二著の『メモの魔力』に影響されて、少しやり方を変えています。
デジタルのサービスを使う人、アナログの手帳やメモ帳を使う人、様々いると思いますが、デジタルとアナログの良いところ取りをすると結構いい感じなので書いてみたいと思います。
メモの魔力をデジタルで
メモの魔力はその著書が発売されるずっと前から認知していた力だし、『魔力』と呼ばれるほどの力か?と言われれば、たしかにそうだと言える経験もしてきました。
ということで、形に囚われずメモは取るに越したことはありません。
ただこの忙しい毎日にメモ帳を開いて記入したり、メモの魔力に書かれている、ファクト(事実)→抽象化→転用の流れはある程度手間を要します。
そんな時にメモの魔力をデジタルでやるという方法を編み出しました。
メモの魔力をデジタルでやる方法
メモの魔力をデジタルでやるには初期投資が必要です。シコ助はiPad ProとApple Pencilを使っていますが、画面分割できてタブレットに書けるペンシルがあれば十分です。
ディスプレイ左側
ここにファクト(事実)が表示されます。
会社で○○した。旅行先で○○食べた。
など日々経験したことが蓄積されるようになっています。シコ助はEvernote(メモサービス)を利用していて、Evernoteは対応アプリが多いのであらゆる形でメモを取ることが出来ます。
大事なのはファクトを書き続けることなので、書いたことが1日単位でメモに出来たり、web記事をクリップしたり、音声や写真を残せる多機能なEvernoteをお勧めします。
ディスプレイ右側
iPadの機能、Split Viewにて右側にAppleの純正メモを表示しています。
純正メモを使う理由は、ペンシルで自由に文字を書けたり、画像をドラッグ&ドロップで追加出来たり、あとはクラウドでiPadで書いたことがスマホやPCでも確認できる点です。
デジタルでやる最大のメリット
やってみると驚くほどビジュアルが綺麗で、メモを使うモチベーションが上がるところがデジタルの最大のメリットだったりします。好きな女優さんの画像を貼っておくと、ふとメモを見返したくなったりそんな単純な感じです。
表やグラフなどあらゆるファクトと照らし合わせたり、文字の修正や書いた文字の移動など自由度が高くてかなり快適です。
また保護フィルムもペーパーライクという、紙に書く感覚を持たせたフィルムもあるので使うことをオススメします。
まとめ
慣れてくると『メモの魔力』をデジタルでやることには全く手間を感じません。ほんの少し前までデジタルメモは自由度が限られてて、あるたびに手間が掛かかり大変だった覚えがあります。今のデジタルメモはそんな手間が払拭されて、かなり使い勝手が良く、メモのビジュアルのおかげでモチベーションまで上がります。今年はこのメモ術でもっとアップデートしていきたいと思います。