プロゲーマー『ウメハラ』こと梅原大吾さんの本を読んでいるのですが、読めば読むほどこの人のすごさを実感しています。
代表作と言って良い、勝ち続ける意志力が未だに売れ続けているのはプロゲーマー市場の拡大もしかり、今までスポットの当たってこなかった凄い人に多くの人が興味深深だからだと思います。
サブタイトルにある『仕事術』ですが論理的で本質的なウメハラさんの考え方は今までにない仕事術を紹介しています。斬新で言われれば確かにそうだと感心しまくりです。
また他の書籍1日ひとつだけ、強くなる。を読んで毎日、成長したことを1行日記にする習慣が身についたりかなり感化されてます。
そんな中でこれまた他の書籍になりますが大きく影響を受けたフレーズがあります。
ちきりんと梅原大吾の異色対談である『悩みどころ、逃げどころ』
『悩みどころ、逃げどころ』はちきりんとウメハラさんの対談形式で構成されており、教育、学校、お金、辛い時逃げるべきか、やりたいことをやるべきかなど各テーマに沿って二人の意見が交錯します。
対談をしていく中でお互いの考えに全く共感できず驚き合う二人、しかしその間で真実が浮かび上がってくるという人生にも仕事にも示唆の富んだ考えが得られる良書でした。
本書でウメハラさんのこの言葉が刺さりました。
ゲームから離れて、マージャンを始めた時の話
ウメハラ:マージャンに対する気持ちを、いかにゲームが好きというレベルにまで高められるか、というチャレンジ。
ちきりん:うまくなるチャレンジじゃなくて、好きになるチャレンジってこと!? それってチャレンジできるようなことなの?
ウメハラ:それが不思議なことに、一日中マージャンのことを考えてたら、自分の中でもマージャンがどんどん特別なものになっていったんです。ちきりん:つまり天から「コレだ!」を与えられてない人にとっても、一定以上やり込めばそれが「コレだ!」と思えるものになるってこと?
ウメハラ:そう思います。1年なのか3年なのか、とにかく頑張って打ち込めば「コレだ!って感が出てくるし、出てこなければ、それはやっぱり違う分野なんだと理解できる
僕は3年マージャンに打ち込んでみて、そしたらある程度、特別なものになっていった。結局ゲームを超えられなかったけど、そうやって結論を出すプロセスが大事なんです。
この部分って超重要な箇所だと思います。なんとなくそうなのかなぁと思っていることでも、ウメハラさんは自分の体験を通して提言してくれるのでかなり貴重な言葉になっています。
自分の好きなものが見つからない、人生の目標や価値観が見つかってない人はこの考え方を参考に何かに頑張って打ち込んでみることが解決策になる可能性があります。
スマホでストリートファイター 始めてしまったし、この人しばらくほっとけないです。。
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