シコ助のこの1年は人生の認識を劇的に変えました。
自分がADHDであるということが発覚
ふとwebで大人のADHD診断を受けてみたのが4月
そこから病院の診断でADHDを宣告され、治療を始めました。
ショックでしたが直ぐに受け入れることができました。
体の不調や辛さはは病名がわかると少し安心するものです。病名がわかるとそれに対する治療を受けることができ、そして同じ症状に悩む人々と交流することができるからです。
薬によって眠気がなくなったり、本当に悩んでる人に勧めてみたくて下記の記事を書いたりしました。
治療と情報収集をして考えたこと
診断後、「ストラテラ」を処方されました。
その効果は絶大で人生が変わったと言っても過言ではありませんでした。
自分の病気が及ぼしていたものはこれほどかと逆に今までよく耐えてきたなと思うほどでした。
ネットでADHDを調べるようになり、あるある〜wと共感していましたが
次第に人生に行き詰まった人々としっかりこの病気と向き合い解消していく必要があるんだなと思うようになりました。
ブログを書くことはその一端になればいいと思います。
またそういった活動をしているこの著者、本当に凄いと思います。
発達障害を克服し、オリジナルの行き方を提唱する方です。
ダメ社員だったという過去を振り切り、今では外資系企業でデータアナリストとして活躍しその中で世界一の実績を出すというまさにADHDの特性を活かしながら生きていると言えます。
この方のブログでもありますが「生き方3.0」は本当に自分の弱みを受け入れ活かす生き方と言えると思います。
報酬系の弱さと生き方
ADHDの特徴として「不注意」「多動性」「衝動性」の他に報酬系の弱さがあります。
報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。
報酬系は報酬を得られる時に働くだけではなく、報酬を期待し行動している時に活性化する特徴を持って言います。
ドーパミンの受容体であるDRD4の感度が定型発達者よりも鈍感であることにより強い刺激を受けないと快楽が得られない、もしくは得られにくいので「先延ばし」に悩まされるそうです。
シコ助は自分がADHDと診断されてからしっかりこの報酬系の弱さに対峙する気持ちが持てたと思います。
報酬系の弱さとは人生そのもの質を左右するものであり、ここをしっかりとマネジメントしていかないと灰色の人生を歩むことになると認識しています。
岩本友規 さんが提唱した「生き方3.0」と同様に自分の特性にあった生き方を自分で構築することを今後のテーマとしていきたいです。
日々の生活を楽しむこと
報酬系が弱いと楽しいと思えるハードルが高くなります。その為、勉強や部活などなかなか楽しみを見出しにくいという受け入れがたい事実があるのも知っておきましょう。
そしてシコ助はこの報酬系を刺激してもっと人生を楽しむ本を書きました。